ある技能のレベルを目標値にしたり基準にするにはその技能を使える必要があります。道具を使う技能ならその道具が使え、肉体を使う技能なら必要な部位が使えなくてはなりません。
『ベーシック完訳版』65ページにある“自発的な専門化”は特定の分野を重視して技能を修得するというものです。しかしそのまま戦闘ルールに当てはめると技能レベルが急沸しバランスが崩れます。そこで戦闘では専門の分野のレベルは+1、それ以外の分野のレベルは-2とします。
専門化できる技能とその内容は以下の通りです。見切り関係は専門外です。
手技:手技・手による[ガード]が専門内、他は専門外
脚技:脚技・脚による[ガード]が専門内、他は専門外
投げ技:投げ技・【組み付き】・【掴み】・【受け】・【受身】が専門内、他が専門外
関節技:関節技・【組み付き】・【掴み】・【柔】・【受け】・【関節技抵抗】が専門内、他が専門外
ダメージへのボーナスはいずれか一つしか得られません。それ以外のボーナスは累積します。
技能ボーナスが関わる計算を簡易化するルールです。
何らかの理由で技能レベルが上下しても精神技能以外の技能ボーナスは変わりません。
高い技術を持つキャラクターほど行動力があることを再現するルールです。
そのキャラクターが修得している戦闘系技能の最も高いレベルを基準にして1メインターンに持つサブターン数を求めます。達人ではないキャラクターは9レベル毎に一つ、“達人”は9を超える3レベル毎に一つです。ただしどのキャラクターも最低一つはサブターンを持ちます。
肉体技能を使ってフェイントを行えます。実際にその技能を使う必要があり相手は敏捷力・戦闘系技能・フェイントに使う技能で抵抗できます。
精神漫画技能を使っているサブターンは知力に2点ペナルティを受けます。ペナルティの発生はいずれかの精神漫画技能を使った後です。ただしその精神漫画技能が効果の対象にしたり使用の前提になっている精神漫画技能はこのペナルティを受けません。
漫画系漫画技能を修得するには「達人の指導」か「達人の過程」が必要です。
漫画系漫画技能の異質性を再現するルールです。
全ての漫画系漫画技能は内丹(ないたん)を基準に修得します。初期値は10、1点上げるには5cp必要です。上限は16です。“達人”なら初期値は12です。
漫画系漫画技能を使う際、その技能が元々基準とする能力値にペナルティを受けていれば内丹もその分ペナルティを受けます。
維持について書かれていない漫画系漫画技能の効果は1サブターンで終わります。